History of ORJ
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2005年 |
2006年 |
2007年 |
2008年 |
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2013年
第1号 (2005年7月発行)
鳴り物入りで始まったORJ創刊号。「特濃!廃道あるき」や「廃道を読む」など、今日の定番企画の根源がここにある。当初はプリントアウトを意識したA4縦デザインで始まった。以降しばらくはA4縦が基本フォーマットとなる(バックナンバーCD収録時にA4横へ組み換えたものもある)。巻頭特集で受付が登場するのも見逃せない。
- 表紙
軽岡峠隧道(岐阜県) - 発刊の辞
- 宣言
- 巻頭特集
ORJ お披露目会見チャット録
我々は、何処へ行くのか? - インタビュー・コノ人ヲ暴ク
(1) ヨッキれん/平沼義之 - 特濃!廃道あるき
(1) 田代森林軌道 其の一
by ヨッキれん - ヨッキれんのオブロード案内
(1) 仙秋サンライン (旧国道108号)
by ヨッキれん - 廃道を読む
(1)近代土木遺産ト云フ概念ニ就テ
by nagajis/永冨 謙 - 旧廃道・廃隧道 (ワンダーランド) へ行こう (1)
by あきら - 隧道レッドデータブック
(1) 鐘ヶ坂隧道(兵庫県) - Information (1)
- REAR TYRE #01
- 次号予告 第2号予告
- 広告 山さ行がねが#1
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#1
第2号 (2005年8月発行)
特集の「夏は廃隧道で涼め!」は夏の暑さを廃隧道で癒そうというアホ真面目企画。「特濃!廃道あるき」後編では大正初期に作られた林鉄用隧道に遭遇する。当時そのままに残された内部構が見どころだ。読者寄稿第一号の「旧橋紀行」もこの号から開始、nagajisの隧道蘊蓄もこの辺りから始まる。
- 表紙
旧久戸谷隧道(大分県) - What's new
- Essay
失ってから気づくもの by 平沼義之) - 単発企画 新編集部員の辞
あきら@R173-NET - 特集 夏は廃隧道で涼め!
- インタビュー・コノ人ヲ暴ク
(2) nagajis /永冨謙 - 廃道を読む
(2) 道路隧道概史並ニ希有ナル隧道ノ例 - 旧廃道・廃隧道へ行こう (2)
- 特濃!廃道あるき
(1) 田代森林軌道其の二 - ヨッキれんのオブロード案内
(2) 青乙林道 - 旧橋紀行
(1) 長浜大橋 by マフラー巻き - 隧道レッドデータブック
(2) 柱本の手掘り隧道(和歌山県) - Reader's voice (1)
- Infomation (2)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #02
- 次号予告 第3号予告
- 広告 山さ行がねが#2
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#2
- 広告R173-NET 開店広告広告
第3号 (2005年9月発行)
読者提供情報をもとに調査に向かった奈良県榛原町には・・・。nagajisとあきらによる「道路遺構調査の実際と展開」は、調査手法の紹介だけでなく、人と明治の記憶とに出会ったORJの記録でもある。謎の石畳県道を追って八幡平の高みを目指す「特濃!」第2回開始。読者投稿は隧道レッドデータブックにまで及ぶ。
- 表紙
円山隧道(兵庫県) - What's new
- Essay ズタボロになったライディングウェア
by 稲上昭 - 特集
道路遺構調査の実際と展開
夢の堀り方、教えます。 - インタビュー・コノ人ヲ暴ク
(3) あきら/稲上昭 - 旧廃道・廃隧道へ行こう (3)
- 特濃!廃道あるき
(2) 八幡平旧鉱山道 (前編) - ヨッキれんのオブロード案内
(3) 直根森林鉄道 - 廃道を読む
(3) 峠ニ関スル二、三ノ極私的考察・壱 - 隧道レッドデータブック
(3) 旧国鉄岩富隧道
by 謎の自衛官 - 広告「自衛官のデミオが行く」
なぜ、デミオなのか? - Reader's voice (2)
- Infomation (3)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #03
- 次号絡吹@4号予告
- 広告 山さ行がねが#1
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#3
- R173-NET 広告#1
第4号 (2005年10月発行)
謎のエッセイ「折り箸の命題」by nagajis が賛否両論の嵐を呼んだ問題号。しかし初めての外部者インタビュー、単発企画のルポ投稿など、徐々に外へと広がっていくORJの姿がここにある。ヨッキれんが林鉄への思いを綴る「林鉄探究」、突如として新企画「明治隧道project」が始まる(バックナンバーには発行後に見つかった明治隧道も収録)。
- 表紙
阿曽隧道(福井県) - What's new
- Essay 折り箸の命題 by 永冨謙
- 単発企画 林鉄探求
by ヨッキれん - インタビュー・コノ人ヲ暴ク
(4) fuku @山形の廃道 - 旧廃道・廃隧道へ行こう (4)
- 特濃!廃道あるき
(2) 八幡平旧鉱山道 (中編) - 寄稿 ドキュメント笠木峠
by 電機屋 - 廃道を読む
(4) 峠ニ関スル二、三ノ極私的考察・弐 - 単発企画 明治隧道project@兵庫縣
- 隧道レッドデータブック
(4) 旧池田隧道(和歌山県) - Reader's voice (3)
- Infomation (4)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #04
- 次号予告 5号予告
- 広告 山さ行がねが#2
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#4
- 単発企画 あきら氏謝罪文
第5号 (2005年11月発行)
廃道探索・遺構調査や保全活動を行なうNPOの計画をぶち上げる一方で、これまで最多の4寄稿が寄せられた号。nagajisの隧道4部作開始。
- 表紙
春日野隧道(福井県) - What's new
- Essay 廃道歩きという犯罪
by 平沼義之 - 特集 日本の廃道NPO化計画
- 寄稿 コウモリ生息地として見る廃隧道
by 橋本肇 - 寄稿 高校生オブローダーが行く!
旧国鉄福知山線廃線跡・隧道群
by おかも - 旧橋紀行
(2) 明治橋 (3) 田丸橋
by マフラー巻き - 寄稿 普通車で行こう!
by 電機屋 - 特濃!廃道あるき
(2) 八幡平旧鉱山道 (後編) - ヨッキれんのオブロード案内
(4) 小野俣川炭焼き道 - 旧廃道・廃隧道へ行こう (5)
- 廃道を読む
(5) 隧道詳説壱【素掘隧道】 - 隧道レッドデータブック
(5) 旧久戸谷隧道(大分県) - 寄稿のススメ
- REAR TYRE #05
- 次号予告 6号予告
- 広告 山さ行がねが#3
- 広告 R173-NET 広告#2
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#5
第6号 (2005年12月発行)
NPO計画はひとまず保留、新たな方向を目指しての模索が始まる。単発企画では最古の煉瓦製道路隧道・鐘が坂隧道の再生イベントを取材。「特濃!廃道あるき」の森吉林鉄奥地線ルポは初めて一号完結の大作。
- 表紙
新和歌浦第二隧道(和歌山県) - What's new
- Essay 「季節は移り変わる」
by 稲上昭 - 報告 NPO化の是非を問う討論会 結果報告
- 特濃!廃道あるき
(3) 森吉森林鉄道粒様線 奥地延長線前・後編 - 旧廃道・廃隧道へ行こう (6)
- 廃道を読む
(6) 隧道詳説弐【石隧道】 - 隧道レッドデータブック
(6) 相坂隧道(兵庫県) - 単発企画 新鐘ヶ坂トンネル開通記念イベント見聞記
- 単発企画 総括 この一年
- Reader's Voice (4)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #06
- 付録討論会 (チャット) ログ
第7号 (2006年1月発行)
この号からA4横デザインを徹底。第4号の上田口隧道調査続報。素性に関する明確な情報を奈良県立図書館で発見するが…。企画数は少ないもののボリュームは不変、レギュラー企画もキッチリ押さえている号。バックナンバーCD製作が宣言される。
- 表紙
佐和山隧道(滋賀県) - What's new
- Essay 大人の涙は心の栄養
by 平沼義之 - Essay 煉瓦ハ語ル
by 永冨謙) - 特濃!廃道あるき
(4) 皆瀬森林鉄道 - 廃道を読む
(7) 隧道詳説参【煉瓦隧道】 - 単発企画 上田口隧道調査 補遺
- 隧道レッドデータブック
(7) 林田隧道(兵庫県) - 寄稿のススメ
- REAR TYRE #07
- 付録 隧道データベースマニュアル
- 広告 Yamaiga 2006
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#6
- 広告 バックナンバーCD
第8号 (2006年2月発行)
「特濃!廃道あるき」は宮城県の旧国道を追って雨の森へ。「廃道を読む」は隧道詳説4部作が完結。旧橋紀行にも顔を出し始める一方で、新企画「俺流!」も開始したうえ、旧道倶樂部報告もあるという、ちょっとどうかという号。毎月発行体制最後の号でもある。
- 表紙
旧馬神隧道(佐賀県) - What's new
- 特濃!廃道あるき
(5) 国道45号線旧道・槇木沢橋 - 廃道を読む
(8) 隧道詳説四【コンクリート隧道】 - 旧橋紀行
(4) 旧関西鉄道の煉瓦橋梁とその仲間たち - 廃道探索「これが俺流。」
nagajis 編 - 単発企画 旧道倶楽部活動報告書・由良洞 (和歌山県)
- Reader's voice (6)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #08
- 次号予告 9号予告
第9号 (2006年4月発行)
隔月発行体制に移行。久しぶりの「コノ人ヲ暴ク」は「日本の道」の松波氏を迎えて。「俺流!」に多数の寄稿をもらったほか、隧道王国大分県の片鱗を窺わせる「国道213号旧道史」にも注目したい。ORJとしては初のOFF会開催とその報告もあり(但し高橋メソッドによる)。
- 表紙
林田隧道 (くろまんぷ) (兵庫県) - What's new
- インタビュー・コノ人ヲ暴ク
(5) 松波成行氏@日本の道 - 寄稿 国道213号隧道史
by しろ@廃線隧道 - 廃道を読む
(9) 峠名彙集 - 廃道探索「これが俺流。」
あきら@R173編 - 廃道探索「これが俺流。」
電機屋編 - 廃道探索「これが俺流。」
コルカタ@道行く路編 - 報告 高橋メソッドによる第1回ORJ OFF 会報告
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #09
- 次号予告 10号予告
- 広告 旧道倶楽部未承諾広告#7
第10号 (2006年6月発行)
能勢電鉄に残る旧隧道に正面からアプローチ。ヘルメットを冠って現役トンネルを抜けて対面した旧笹部トンネルは・・・。その出会いほど劇的ではないものの、長730mを誇った明治隧道「阿手隧道」にアプローチした記録、プリントアウトして携行してもらうことを意図した新形態の企画「廃道の手引き書」も掲載。「廃道を読む」は初めて橋がテーマに。
- 表紙
笹部トンネル(兵庫県) - What's new
- 報告 笹部トンネル見学報告書
- 報告 阿手隧道下見報告
- 廃道を読む
(10) 橋ノ形式ト名称ニ就テ - 廃道探索「これが俺流。」
ピカ編 - 廃道探索「これが俺流。」
まつけん@県道グランツーリスモ編 - 廃道の手引き書
(1) 荒川森林鉄道 - 隧道レッドデータブック
(8) 狼川トンネル - Reader's voice (7)
- 寄稿のススメ
- REAR TYRE #10
- 次号予告 11号予告
第11号 (2006年8月発行)
「81集めるんだ!」と意気込んで始まったものの、結局36までしか行かなかった「廃道選」。ほとんどそれだけで終わってしまった感もあるが、長篇「俺流!」と明治隧道×4の隧道レッドデータブックが健在。
- 表紙
栗子隧道(福島県/山形県) - 特別企画 日本の廃道36選
- 1・旧釧北峠
2・旧日勝峠
3・旧美笛峠
4・礼文華山道 (礼文華峠、
静狩峠)
5・仙岩峠
6・豪士峠 (茂庭街道)
7・万世大路 (旧国道13号)
8・大峠
9・中山峠(楊枝峠)
10・鶏峠
11・大峠 (会津中街道)
12・細尾峠
13・埼玉県主要地方道28号
青梅飯能線下畑付近旧道
14・青梅街道旧道
15・入山峠
16・和田峠
17・権兵衛街道 (姥神峠、
権兵衛峠)
18・軽岡峠
19・ホハレ峠
20・八草峠
21・春日野新道
(国道8号旧道)
22・文ゴ魚越
23・治田峠
24・長野峠・
旧長野隧道
25・奥山田新道
26・洞峠
27・観音峠
28・杓子峠
29・旧池田隧道
30・明地峠
31・四十曲峠
32・当別峠
33・九十九曲峠
34・キリズシと
キリズシのトンネル
35・旗返峠
36・高森峠 - 廃道を読む
(11) 明治ノ道ヲ識ル - 廃道探索「これが俺流。」
トシピロ@Toshipiro's Homeage 編 - 隧道レッドデータブック
(9) 東海道沿いの天井川隧道群(滋賀県) - Reader's voice
- REAR TYRE #11
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第12号 (2006年10月発行)
第2回目の明治隧道projectは和歌山県編。失われた道や隧道を追憶する新企画「喪われた道の物語」開始。「俺流!」に寄稿があったとはいえ、全体的に密度は低め。
- 表紙
由良洞(和歌山県) - 明治隧道project
@和歌山県 - 廃道探索「これが俺流。」
hon @道路狂のホームページ編 - 廃道を読む
(12) 扁額を読む - 隧道レッドデータブック
(10) 岡阪隧道 (和歌山県) - 喪われた道の物語
第一話 松風洞 (京都府)
by nagajis - Reader's voice
- REAR TYRE #12
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第13号 (2006年12月発行)
突発的に行なわれた第2回目OFF@徳島県の模様を報告。「明治隧道project」はいよいよ大分県に着手、「特濃!廃道あるき」はついに関東入り。「隧道レッドデータブック」では隧道にあるまじき原色系の美しさを誇る「毛見隧道」にフォーカスイン。「喪われた道の物語」では珍しい隧道撤去の模様を取り上げる。
- 表紙
薬師谷隧道(大分県) - 単発企画 第二回ORJ OFF会報告
特濃!廃道あるき第七回hacked
旧猪ノ峠隧道 - 明治隧道project@大分県
(久住・三重・犬飼編) - 特濃!廃道あるき
第七回 東京都水道局小河内線 - 喪われた道の物語 第二回
家棟川の天井川隧道 (滋賀県) - 隧道レッドデータブック
(11) 毛見隧道 (和歌山県) - 廃道を読む
(13) 参考文献ヲ読ム - 隧道データベース2.0
新機能のご案内 - Reader's voice
- REAR TYRE #13
- 次号予告
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第14号 (2007年2月発行)
久々に寄稿ありのORJ。愛媛、千葉、福島、大分、栃木と広がるORJ菌。「特濃!廃道あるき」は三島が夢見た新道・尾頭道に迫る大作、「廃道を読む」は明治半ばの峠リストをもとに現在の峠の姿を探る。
- 表紙
川原隧道(大分県) - ESSAY 魂を売る
by nagajis - 旧橋紀行
(5) 愛媛県・宿野々橋
by マフラー巻き - 旧橋紀行
(6) 愛媛県・肱川流域の旧橋群
by しろ - 諏訪峠の一里塚
by TUKA - 隧道レッドデータブック
(3) 旧国鉄 岩富隧道 (千葉県)
by 謎の自衛官 - 特濃!廃道あるき
第八回 明治尾頭道
県道三依塩原線 尾頭峠旧道
by ヨッキれん (平沼義之) - 廃道を読む
(14) 「標高二千尺以上ノ峠」ノ今ヲ探ル - 喪われた道の物語
第三回 瑞巌寺隧道 (大分県) - Reader's voice
- REAR TYRE #14
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第15号 (2007年4月発行)
表紙デザインを変更。第1回OFF会で残した宿題を片付ける「笠取へ」。明治隧道projectは要望の多かった三重県を取り上げる。「廃道を読む」は醍醐山国有林道につられて林道の過去に踏み込んでしまう。
- 表紙
醍醐山国有林林道にて(京都府) - 特濃!廃道あるき
第八回 明治尾頭道
県道三依塩原線 尾頭峠旧道
中編 - 単発企画 笠取へ
〜第一回ORJ OFF会 その後〜 - 廃道を読む
(15) 明治・大正・昭和初期ノ
林道ニ就テ - 隧道レッドデータブック
(12) 川原隧道 (大分県) - 明治隧道project@三重県
- Reader's voice
- REAR TYRE #15
- 次号予告
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第16号 (2007年6月発行)
編集部の面々による定番企画に加え、関西本線に残る開業当時の遺構群を紹介する寄稿も。明治隧道project@大阪府は物件2つなかわりにルポ付属。近畿産業考古学会の見学会報告もあり。
- 表紙
志戸坂隧道にて(鳥取県/岡山県) - JR 関西本線の煉瓦橋梁
Author 張子の虎 - 明治隧道Project@大阪府
- 旧道倶樂部活動報告書
蕎原隧道 (大阪府) - 旧道倶樂部活動報告書
箕面隧道 (大阪府) - 隧道レッドデータブック
(13) 志戸坂隧道 (鳥取県/岡山県) - 喪れた道の物語
第四回 須磨の「穴門」 (兵庫県) - 近畿産業考古学会 見学会報告
- 旧橋紀行 (7) 岡山県・旭川橋梁
by nagajis - 旧橋紀行 (8) 岡山県・京橋
by nagajis - 廃道を読む (16)
近世以前土木構造物調査ニ就テ - 広告 旧道倶楽部広告
- Reader's voice
- REAR TYRE #16
- 次号予告
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第17号 (2007年8月発行)
第4回のOFF会を京都で開催。大人数で廃線跡を堪能した記録を載せる。明治隧道projectには企画として初めてとなる寄稿も。奇妙な橋の素性を探った旧橋紀行、既出ながら好評だったキリズシ隧道のTRDBもあり。
- 表紙
愛宕山鉄道索道線にて(京都府) - 第4回 ORJ OFF 会報告
愛宕山鉄道索道線 探索OFF - 旧橋紀行 (9) 福島県・秋元橋
by TUKA - 旧橋紀行・メモランダム 秋元橋の特異性について
- 旧橋紀行 (10) 京都府・鞍馬街道の旧RC橋 by nagajis
- 明治隧道Project@廣島縣・岡山縣
by taihei@tunnel web - 特濃! 廃道あるき
第八回 明治尾頭道
県道三依塩原線 尾頭峠旧道
後編 - 隧道レッドデータブック
(14) キリズシ隧道 (大分県) - 廃道を読む
(17)「地方通信」ヲ読ム 前編 - 日本土木学会土木史研究分野研究発表会 参加報告
近世以前土木構造物調査 続報 - Reader's voice
- REAR TYRE #17
- 次号予告
第18号 (2007年10月発行)
復活したオブロード案内では中央線の名物件を再検証。隧道の隠れ聖地・隠岐の実像に迫る明治隧道projectに、総石作りの道路隧道とその仲間たちを繙くTRDBと2本の寄稿、そして幕開けする、栗子隧道の新シキ歴史。その裏でこっそり続く「廃道を読む」は未だ中編。写真のポップアップや埋め込みアンケートなど、新機能を満載した「無料最終号」。
- 表紙
大分県某隧道(大分県) - 有料化のご挨拶と購読の手引き
- ヨッキれんのオブロード案内
第五回 中央本線鳥沢〜猿橋間(旧線) - 明治隧道project@鳥取縣、島根縣
by taihei@tunnel web - 隧道レッドデータブック
(14) 九人ヶ塔隧道(大分県)
by 福岡の自転車乗り - 廃道を読む
(18) 「地方通信」ヲ読ム 中編 - 特濃! 廃道あるき
栗子隧道再貫通計画 導入編 - 旧橋紀行
(11) 京都府・鞍馬鉄道の明治PG
by nagajis - 旧橋紀行メモランダム
PGの部位名称と初期のPGについて - Reader's voice
- REAR TYRE #18
- 次号予告
第19号 (2007年11月発行)
栗子隧道再貫通計画・後編。何がそうさせるのか? 勝算はあるのか? 結果は?! 読めば全てに納得する。何かと話題のオブローダー・トリ氏のインタビューや新形式でお届けする旧橋紀行など定番記事に加え、福島県の信達地方を支えた軌道の痕跡を辿る旅、廃道探索の葛藤を綴る記事など新企画も盛り沢山の「有料化第一号」。
- 表紙
二本松藩、三春藩境の道標(福島県) - コノ人ヲ暴ク(6)トリ@kotokotori
- コノ人ヲ暴ク AnotherSide
トリ氏を魅了した「生保内林用手押軌道の隧道」とは? - なぜ、廃道なのか 第1回
私が廃道に出会うまで - 旧橋紀行番外編
新潟県・境橋 - 信達軌道
掛田-川俣間 前編 - 近畿産業考古学会
第2回見学会報告 - Das Entwerfen
〜江浪峠行 前編〜 - 徳川道 第一回(導入)
- 廃道を読む(19)
「地方通信ヲ読ム」後編 - 隧道レッドデータッブック(16)
川下隧道(大分県) - Reader's voice
- REAR TYRE #19
- 次号予告
- REAR TYRE #19
第20号 (2007年12月発行)
謎多き「雪谷隧道」をめぐる執念の大捜索作戦「特濃!廃道あるき」はネタ発見から探索までをつぶさに紹介。探索のイロハがわかるかも。失われた軌道を辿る旅は後編へ、旧橋は日本最小?の中路アーチを紹介。意外なことに京都市内にあったりする。6回目となる明治隧道projectは滋賀県編。
- 表紙
六甲山系某所にて。砂防ダムの建設用道路の痕跡。 - 特濃!廃道あるき 第一〇回
大正県道・福岡久慈港線
雪谷隧道大捜索作戦
- 信達軌道 掛田〜川俣間 後編
- 旧橋紀行(12)
京都府・六軒橋 - 明治隧道project@滋賀県
- 徳川道-西国街道付替道の末路-
踏査編第一回 住吉〜杣谷峠 - Das Entwerfen -江浪峠行 後編-
- 隧道レッドデータブック(17)
旧佐賀県道の素掘隧道 - 廃道を読む(20)
隧道ノ崩壊モオドニ関スル考察 - なぜ、廃道なのか(2)
- Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第21号 (2008年1月発行)
戦前のどさくさのなか突貫工事で作られた国鉄長野原線。10数年前刊行の「廃線跡を歩く」シリーズでも触れられなかった第3・第4隧道と、須川橋梁に肉迫する「特濃あるき」は夏にもう一度読み返してみたい一作。道路事業土木事業の先覚・三島道庸の“ダークサイド”に迫る「三島道庸が描いた直線」、身近な場所に隠れていた明治橋梁を探す旧橋紀行などなど、硬軟取り混ぜてお届けする一号。
- 表紙
旧横黒線(北上線)仙人隧道西口 - 特濃!廃道あるき 第一一回
国鉄長野原線 太子〜長野原間
(日本鋼管鉱業専用線)
- 三島道庸が描いた直線
- 探訪 近代土木遺産 (1)
大谷川隧道 - 旧橋紀行(13)
阪急宝塚線の明治橋梁(上) - 北摂線描
丹州街道(1)横山峠 - 廃道を読む (21)
竹筋コンクリートニ就テ - 徳川道 踏査編第2回
- ミニレポ 一庫ダム 第3の穴
- Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第22号 (2008年2月発行)
メイン記事×2に問題作登場。アンケート結果をご覧いただいたうえでご判断されたし。オブローダーが寄ってたかって隧道をいじる「城東隧道西口発掘作業」、ORJ初の近代産業遺産的アプローチ「猪名川水力電気・出合発電所水路遺構について」などもあり、例えて言うなら金平糖のようなトンガリ方をした号とも言える。
- 表紙
兵庫県杓子峠峠道 - 特濃外伝
山行がラストダンジョン - 城東隧道西口発掘作業・結果報告レポート
- 1ぺーじ分の廃道「オレ流! 外伝」
5000 円以下で揃う 山チャリ極寒雨天装備
- 旧橋紀行(13)
阪急宝塚線の明治橋梁(下) - 旧橋紀行(14)
兵庫県・最明寺川の無名橋
- 北摂線描
丹州街道(1)中山峠 - 猪名川水力電気・出合発電所水路遺構について
- 隧道レッドデータブック(18)
竜化隧道・円山隧道(兵庫県)
by nagajis - なぜ廃道なのか。
第三回 旧廃道を書くということ
- 廃道を読む(22)
ねじりまんぽ礼讃
- お笑い企画・ねじりまんぽをつくる
- Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第23号 (2008年3月発行)
隧道大国・静岡県の原点と言えるかも知れない、明治17年竣工の柏峠隧道。埋没しているという事前情報を得て向かった筆者だったが...。真夏の薮との格闘とアレとの遭遇もある「特濃!廃道あるき」。福島県飯坂町に残された不思議な遺構を探る「県道下に眠る穴」、戦前唯一の河底トンネル・安治川隧道を資料で暴きあげる「隧道レッドデータブック」などなど、ここでしか見ることのできないコア情報がいっぱい。
- 表紙
静岡県沼津市 国道414号旧道・口野峠 - 特濃!廃道あるき 第一二回 旧伊東街道 柏峠
- 県道下に眠る穴 (by Macx-Rider)
- 旧橋紀行(15)
大阪府・浜中津橋 - 北摂線描 丹州街道(3)
岡の辻峠(4)小部峠 - 猪名川水力電気・出合発電所水路遺構について 補遺
- 隧道レッドデータブック(19)
安治川隧道 - 付録・昭和50年前後の安治川隧道内部写真
- 探訪 近代土木遺産(2)
琵琶湖疏水 - 徳川道 踏査編第三回
有馬街道〜白川源流 - 廃道を読む(23)
参考文献ヲ読ム web版 - Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第24号 (2008年4月発行)
ORJ史上初の2部構成でお届けする号。NHK「熱中時代」で放映されたヨッキれんの「束松峠」探索、とその裏側を紹介する「特濃!廃道あるき」。官の力を借りずに掘抜いた“束松洞門”を軸に、明治新道、旧越後街道、そして謎の「昭和新道」の全貌が明らかに。謎の一里塚を軸に大スケールの歴史展開でお届けする「奥州街道換線」、「行ってきました!」コーナーがはじめて活躍したOFFの報告、水路隧道で行なわれたコンサートの模様をお届けする「探訪 近代土木遺産」などなど、多彩なラインナップでお届け。受付の初投稿もあります。
- 表紙
束松洞門(福島県) - 特濃!廃道あるき 第一三回
福島県一般県道341号・別舟渡線 束松峠 - 上杉氏による奥州街道の換線 〜もう一つの「関ヶ原」〜
- 旧橋紀行(16)
大阪府・心斎橋 - the-orj.orgの裏側
- ORJミニOFF報告
「行ってきました!」OFFしてきました。
- 探訪 近代土木遺産(3)
湊川隧道(兵庫県) - 徳川道 踏査編第四回
白川源流〜白川 - 北摂線描(4)
カイモリ峠 - 廃道を読む(24)
地図記号ヲ読ム 前編 - Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第25号 (2008年5月発行)
小粒でもピリリと辛い廃道を新テイストでお届けする「プチ濃!」スタート! 今回はカワイイ出会いのあった内郷隧道と、穴だらけの草川原隧道をピックアップ。あまり知られていない関西圏の林鉄網に斬り込む「音水森林鉄道網をゆく」はまだまだ序章、前号「奥州街道換線」の延長となる古奥州街道の現況紹介や「地図記号ヲ読ム」後編など24号のフォロー記事も豊富。メルヘンチックな玉手橋の紹介も相まって全体的に言えばホンワカムードな1号?!
- 表紙
束松洞門(福島県) - プチ濃!廃道あるき 第一回
内郷隧道 - プチ濃!廃道あるき 第二回
草川原隧道 - ORJ第24号「奥州街道換線」スピンオフ
古奥州街道を歩く - _旧橋紀行(17)
大阪府・玉手橋 - 2008.G.W.OFF報告 音水森林鉄道網をゆく
第1回 上野林道/万ガ谷林道 - 北摂線描
丹州街道(5)稲荷坂 - 隧道レッドデータブック(20)
琵琶湖疏水インクライン ねじりまんぽ - 廃道を読む(25)
地図記号ヲ読ム 後編 - Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第26号 (2008年6月発行)
“廃道本”に関わることになりましたのご報告に始まり、問題作の代名詞になりつつある「特濃!廃道あるき外伝」、万世大路のこの5年の変化を追う「万世大路この5年+再貫通1年点検」など結構幅広いラインナップ。廃道を読むでは無謀にも廃道化の傾向を考える。その対策はなし。そうそう、奇跡のG.W.OFF報告もようやく廃道歩きらしい内容になりました。ORJ史上2度目の2部構成。
- 表紙
大石峠隧道(大分県)/音水林鉄中音水林道橋梁 - ESSAY 廃道本が出る。
- 特濃!廃道あるき外伝
華厳滝壷道 完全攻略編 - 旧橋紀行(18)
福島県 中丸木林道・中丸木橋 - 探訪 近代土木遺産(4)
毛馬洗堰・毛馬閘門 - 隧道レッドデータブック(21)
逢坂山トンネル(滋賀県) - なぜ、廃道なのか。
第四回 廃隧道との出会い
- 2008.G.W.OFF報告 音水林鉄網をゆく
第2回・中音水林道 - 万世大路この5年+再貫通1年点検
- 旧橋紀行(19)
大阪府・長柄運河の橋梁群 - 廃道を読む(26)
廃道ノ経年劣化トソノ傾向ニ就テ - Readers' voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第27号 (2008年7月発行)
「特濃!廃道あるき」は国道411号旧道、山梨県の新青梅街道。明治県令の気骨がうかがえる石垣群とその美しさをご堪能あれ。TUKA氏の街道探訪は奥州街道と浜街道をつなぐ枝道・岩城街道へ、OFF報告は音水林鉄最終回・音水上部軌道。マダニの恐怖と真正面から向き合う緊急企画もあり。
第28号 (2008年8月発行)
千葉の山中に見い出された謎の道は、その名も怪しい“Q号道路”。刻々と迫るタイムリミットに追われながらの往復8kmの廃道決死行!の「特濃!廃道あるき」。まだまだ続くOFF報告は鳥取県の沢川林鉄。無理矢理捉まえた謎の林鉄線に見たものは・・・稀に見るハイテンションでお届けする“レールとの邂逅”。岩城街道だけでなく村田鶴探しも2回目。
第29号 (2008年9月発行)
近年開通した国道158号安房トンネルの傍らに謎の穴が残る・・・。途中で設計変更され放棄された背景(と現況)に迫る「特濃外伝」。G.W.OFF報告の最後を飾るのは奇しくも号数と同じ国道番号の戸倉峠。忘れられていたのは明治18年開削の国道廃道のみならず。岩城街道はいかにも街道らしい風情を残す三春の旧城下町へ。
- 表紙 岩城街道3
- 特濃!廃道あるき外伝
中部縦貫自動車道 安房峠道路における未供用施設
- 岩城街道3
(福島県三春町:藩境〜三春・後) - 旧橋紀行(22)
東京都・八幡橋 - 隧道レッドデータブック(24)
三浦隧道(三重県) - 2008.G.W.OFF報告
戸倉峠 - 廃道を読む(29)
村田鶴ヲ読ム 参 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第30号 (2008年10月発行)
明治・大正・昭和と3世代の隧道が積み重なる栃木県須花峠を訪ねる「特濃!廃道あるき」。有名物件と侮るなかれ、第4の穴が出現する…! 社会派テイスト(+謎のマンガ)でお送りする岩城街道は街道随一の風情ある峠道・庚申坂に到達。旧橋紀行・隧道レッドデータブックはコネタ満載でお届け、ついでに廃道を読むもコネタ的テイストで。
- 表紙 特濃!廃道あるき 須花隧道(二代目)
- 特濃!廃道あるき 第十六回
須花峠の三世代隧道
- 岩城街道4
三春町〜庚申坂 - 探訪 近代土木遺産(5)
中央本線の煉瓦トンネル群とその再生活動 - 旧橋紀行(23)
大阪府・平野橋 - 旧橋紀行番外編
失われた橋をゆく - 隧道レッドデータブック(25)
木本隧道(三重県) - 隧道レッドデータブック(2)+
柱本の手掘り隧道(和歌山県) - 廃道を読む(30)
『土木史研究講演集』メモ - なぜ、廃道なのか。第5回
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第31号 (2008年11月発行)
ORJ初の北海道ネタはzwiebelさんの国道229号旧隧道群。厳しい自然環境と隣り合わせという北海道の一側面を優しい視点で描き出す。荒川沿いに作られた134年前の新道を探る「特濃」、5回目に突入した「岩城街道」など定番記事に加え、久しぶりに北摂線描&自転車旅を延々と描写する「明治県道熊野街道」あり。
- 表紙 大平海岸廃隧道群 鷹の巣隧道(展望トンネル)
- 特濃!廃道あるき 第一七回
清六新道
- 岩城街道5
(福島県:込木村〜光大寺)
- 探訪 近代土木遺産(5)
中央本線の煉瓦トンネル群とその再生活動 - 北海道国道229号 大平海岸廃隧道群(by zwiebel)
- 旧橋紀行(24)
愛知県・城嶺橋 - 北摂線描
丹州街道(7)浮峠
- 明治県道・熊野街道自転車旅
- 廃道を読む(31)
『工事タイムス』ヲ読ム 壱 - 隧道レッドデータブック(25)旧・長野隧道
- 中途半端な高橋メソッドによる
Readers' Voice - REAR TYRE
- 次号予告
第32号 (2008年12月発行)
今回の「特濃!廃道あるき」は秋田県の新たなる林鉄伝説の幕開けを告げる傑作。林鉄隧道などないと思われていた男鹿半島に、実は・・・。アツい探索と並んで淡々と続く岩城街道、北摂線描のいつもの面々に加え、今回は2008年秋に開かれたOFFの模様を報告する。奈良県天川村の空かなたに残された林鉄跡「鳴川山林鉄」に、少数精鋭のOFF部隊が挑む! あ、廃道を読むもやらせてもらってます。まだ。
- 第一部表紙 福島県・松川橋
- 特濃!廃道あるき 第一八回
男鹿森林鉄道 真山支線 男鹿山隧道
- 岩城街道6(福島県:芦沢村(東ノ内〜屋形〜花立))
- 旧橋紀行(25)三重県・六把野井水拱橋
- 隧道レッドデータブック(27)横山隧道(滋賀県)
- 第二部表紙 鳴川山林道上部盤台にて
- 2008.秋OFF報告鳴川山林道(奈良県)
- 北摂線描丹州街道(8)はらがたわ峠
- 明治県道・熊野街道自転車旅
- 廃道を読む(32)
『工事タイムス』ヲ読ム 弐 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第33号 (2009年1月発行)
ついに三島との最終決戦の地へ・・・。ほとんど完工していながら開通直前に放棄された、塩原新道第二工区の「桃の木峠越え」。総延長32kmを超える長大廃道にヨッキれんが挑む! 一方で西の廃道の雄・ホハレ峠の単独行を敢行したnoa氏の寄稿も。「廃道歩き」の極点が集結した一号! 熊野街道は相変わらずのだらだら旅です。
- 第33号第一部表紙 栃木県・桃の木峠越え
- ESSAY
バックナンバーCD#2と“廃道ツアー”
- 特濃!廃道あるき 第一九回
塩原新道 桃の木峠越 第一次踏査 - 第二部表紙 国鉄有馬線廃線跡
[photo:ホルモン焼き] - ホハレ峠(by noa@漂ヘド沈マズ)
- 岩城街道7
- 明治県道・熊野街道 自転車旅
(1日目その3〜2日目その1)
- 廃道を読む(33)
『工事タイムス』ヲ読ム 参 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第34号 (2009年2月発行)
桃の木峠北面を攻略し、次なる対象、南側へ挑むヨッキれん。そこで見たものは信じられない規模の・・・! 「特濃!廃道あるき」は桃の木峠越第二次調査[前編]。小さな小さな地方軌道の痕跡を辿った「常磐軌道」、日本海と蒲萄山地とに挟まれた地で生まれ育った筆者による隧道追憶の旅「喪われた道の物語」、組積造構造なのにフラットアーチな琅カン洞を紹介したTRDBも好評だった号。
- 第34号第一部表紙 北沢産業網干鉄道跡(兵庫県姫路市網干)[photo:The Kate]
- 特濃!廃道あるき 第一九回
塩原新道 桃の木峠越 第二次調査[前編] - 喪われた道の物語第五回 松陰第三隧道(by multi@満流隧)
- 第二部表紙 JR只見線・只見川第一橋梁(大沼郡三島町)
- 旧橋紀行(26)大阪府・桜宮橋(銀橋)
- 常葉軌道
- 隧道レッドデータブック(29)琅〓洞(京都府)
- 明治県道・熊野街道 自転車旅
(1日目その3〜2日目その1)
- 廃道を読む(34)
『工事タイムス』ヲ読ム 四 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第35号 (2009年3月発行)
奇跡の峠道を辿る軌跡「特濃!廃道あるき」は今回クライマックス。見ねば末代まで後悔するかも。旧橋紀行は今回から3回連続で福島市の石橋を訪ね歩きます。「宝塚市 謎の廃隧道」はポストトラスの橋にハァハァする一枚の絵葉書から探し当てた廃隧道には、実は哀話が潜んでた、というお話です。
- 第35号第一部表紙 福島県・桃の木峠越え
- ESSAY
バックナンバーCD#2と“廃道ツアー”
- 特濃!廃道あるき 第一九回
塩原新道 桃の木峠越 第二次調査[後編] - 第二部表紙 福島県・祓川橋
- 旧橋紀行(27)福島市の石橋(1)・祓川橋
- 宝塚市 謎の廃隧道
- 廃道を読む(35)
『峠データベース』ニ就テ - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第36号 (2009年4月発行)
近畿に拠点を移した謎の(元)自衛官氏による寄稿は、琵琶湖の西、JR湖西線の元となった江若鉄道の痕跡を訪ねるルポ。50km超の旧線捜査に執念を見た! 特濃は群馬県渋川市・綾戸の難所に作られた明治新道を追う第一回。福島市の石橋を訪ねる旧橋は2橋目へ、熊野街道は今回でおしまいです。
- 第36号第一部表紙 神奈川県・神奈川県道515号線[photo:里川街道」
- ESSAY 廃道ツアー募集開始
- 特濃!廃道あるき 第二〇回
綾戸峡の清水新道[前編] - 寄稿:江若鉄道[by 謎の自衛官]
- 隧道レッドデータブック(30) 松坂隧道(徳島県)
- 第二部表紙 三重県・旧土場隧道
- 旧橋紀行(27)福島市の石橋(2)・信夫橋
- 県道熊野街道自転車旅
- 北摂線描
天王峠 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第37号 (2009年5月発行)
今回新規に始まった「東熊野街道Odyssey」は街道開削に尽力した土倉庄三郎にスポットを当てる超冗長なプロローグ。先の長い旅なのでゆっくり行こう。綾戸峡谷の清水新道を探る特濃後編は、むしろ江戸隧道・綾戸巌穴のXXXにウェイトが・・・。福島石橋第三弾は現役稼働中の松川橋。
- 第37号第一部 群馬県・旧綾戸橋
- 特濃!廃道あるき 第二〇回
綾戸峡の清水新道[後編]附・綾戸巌穴 - 旧橋紀行(28)福島市の石橋(3)・松川橋
- 東熊野街道Odyssey
- 隧道レッドデータブック(31) (旧)鰈川隧道(和歌山県)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第38号 (2009年7月発行)
「roadjapan」のnogana氏による雷電国道旧道の写真が印象的な号。特濃は不通区間2箇所13kmを含むという哀しい県道・福島県道153号踏査の前編。福島県下最大の森林鉄道だった浪江森林鉄道の未知の支線探索もこの号からスタート。東熊野街道Odysseyは最初の出会いとなった五社峠の新旧二つの峠道を紹介。地味に「喪われた〜」もあり。
- 第38号第一部 北海道・雷電国道刀掛トンネル旧道 [photo:nogana]
- 特濃!廃道あるき 第二一回
綾福島県道153号 小林会津宮下停車場線[前編(美女峠編)] - 北摂線描 仏坂峠
- 第38号第二部 浪江森林鉄道・行司沢線1
- 浪江森林鉄道・行司沢線1
- 東熊野街道Odyssey 第一章 最初の接触
- 喪われた道の物語 古坂隧道(兵庫県)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
- 峠データベースマニュアル
第39号 (2009年7月発行)
ORJ史上初の三部構成号。林業王国・秋田県の林鉄橋を一挙掲載した「秋田林鉄名橋列伝」はヨッキれん氏入魂の大作。ため息が出るような廃景のroadjapan nogana氏による越前海岸旧道フォトレポート、表六甲ドライブウェイ脇に残る「初代ドライブウェイ」遺構を探ったOFF報告など盛り沢山な内容。
- 第39号第一部 秋田県・打当森林鉄道 比立内橋
- 秋田林鉄名橋列伝
- 第39号第二部 福島県・浪江森林鉄道・行司沢線2
- 福井県・国道305号玉川トンネル旧道(by nogana@roadjapan )
- 突発的OFF 表六甲ドライブウェイ旧道探索OFF報告
- 第39号第三部 奈良県・国道169号線旧道
- 東熊野街道Odyssey 第二章 川上村道つれづれ
- 隧道レッドデータブック(33)佐和山隧道(滋賀県)
- 北摂線描・野間峠
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第40号 (2009年8月発行)
廃道ワールドがついにイベント進出! 9/6に行なわれたトークイベントの告知あり。特濃は筆者数年来の懸案であった水没林道の話。意外な展開に廃道界騒然! 新町軌道は変わった出自を持つ小軌道を取り上げる! 東熊野街道Odysseyは五社峠周辺の旧道いろいろ! ページ数減だが内容密度は変わらない!(というテンションのイベントでした。2009/9/22記す)
- 第40号第一部 奈良県・旧国栖隧道
- 特濃!廃道あるき 第二二回早口林道 水没旧道(秋田県)
- 新町軌道
- 東熊野街道Odyssey 第三部 五社峠補遺
- 第39号第三部 奈良県・国道169号線旧道
- 旧橋紀行(30) 大阪府・国道176号線の陸橋群
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第41号 (2009年9月発行)
合掌造集落で知られる白川郷のとある集落。今は廃村になったその場所へ、戦後に作られた一筋の林道・・・。筆者をして「これが日本の太いところの実力か」と言わしめた絶景&酷景の連発する「特濃!廃道あるき」。新町軌道はないとされていた遺構が次々と明らかに。東熊野街道の旅は超高密度の歴史で畳み掛け読者をモヤモヤさせる回。
- 第41号第一部 秋田県・打当森林鉄道 比立内橋
- 特濃!廃道あるき 第二三回
加須良林道(岐阜県) - 新町軌道・2
- 東熊野街道Odyssey
第四部 柏木・大迫・伯母峰輪舞曲 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第42号 (2009年10月発行)
表紙を飾るのは投稿写真の兵庫県旧栃原隧道。加えて、身延山中の何気ない道が実はオブローダー悶絶の道だったという「特濃!」、福島市街の旧橋シリーズ・松齢橋、東熊野街道は「異聞」と称して街道から派生する明治里道を歩く。TRDBは例の畑隧道、有名物件に潜むある秘密を紹介。
- 第42号第一部 兵庫県・旧栃原隧道
- 特濃!廃道あるき 第二四回
町道 間遠・原線(山梨県) - 旧橋紀行(31)
福島県・松齢橋 - 第42号第二部 兵庫県・旧栃原隧道
- 東熊野街道Odyssey異聞
上谷上道 - 隧道レッドデータブック(34)
畑隧道(埼玉県) - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第43号 (2009年11月発行)
なぜか毎年11月発行号は寄稿がたくさん。リーボの1コーナーを飛び出した「行ってきました!」、ORJではなかなか取り上げられない中部北部の廃道ネタ「有峰林道小見線」に表紙写真までいただきました。明治初年に天皇巡幸に備えて作られた新道・御巡幸道路に迫る「特濃」、大正初期の鋼アーチ・十綱橋の変遷をたどる「旧橋紀行」などなど、その他定番記事も充実!
- 第43号第一部 兵庫県・旧栃原隧道
- 特濃!廃道あるき 第二五回
碓氷峠 御巡幸道路(前編)(長野県・群馬県) - 寄稿・行ってきました!special(by ホルモン焼き)
JR山陰本線のラチスガーダー - 寄稿・有峰林道小見線(by 磯部祥行)
- 旧橋紀行(32)
福島県・十綱橋 - 東熊野街道Odyssey
第五章 伯母谷コンフィデンシャル - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第44号 (2009年12月発行)
大台ヶ原の原始林を切り出すため、大正年間に開かれたという軌道。OFFで探索した結果を報告・・・する前に前提となる資料を紹介。特濃は前号の続き。旧橋紀行では何故かJIS男大暴れ。夢にまで出てきた洛北の隧道(発電所水路隧道)を見に行った報告もあり。
- 第44号第一部 宮城県・定義森林鉄道 大倉川橋梁
- 特濃!廃道あるき 第二五回
碓氷峠 御巡幸道路(後編)(長野県・群馬県) - 旧橋紀行外伝
福島県・十綱橋再び - 第44号第二部 奈良県・伯母峰峠
- 大台製紙軌道OFF報告 資料編
- 探訪 近代土木遺産 (6)洛北発電所(京都府)
- 東熊野街道Odyssey
第六章 断片。伯母峰。再構築。 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第45号 (2010年1月発行)
ひと桁繰り上がった2010年最初のORJ。新企画「夢幻の道を追う」では中央自動車道の初期計画を紹介。福島県は飯坂の廃線3種(信達軌道飯坂線・湯野電気索道専用軌道・飯坂電車中野線)を一挙紹介。前号出の大台製紙軌道の探索報告もあり。東熊野街道は派生するトロ道木馬道を「キター」ノリでルポします。Readers'voiceには福島県鼻毛隧道の「行ってきました」も!
- 第45号第一部 奈良県・伯母谷木馬道
- 夢幻の道を追う
第一回 中央自動車道(長野県・群馬県) - 飯坂界隈廃線紀行
- 東熊野街道Odyssey外伝
伯母谷トロ道木馬道 - 第45号第二部 奈良県・三重県 大台製紙軌道
- 廃道ナイト!! 広告
- 大台製紙軌道OFF報告 報告編
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第46号 (2010年2月発行)
「あの」宇津峠に三島謹製の車道が残る? 存外な発見を現地でしてしまった末路。旧橋紀行は伊達市に残る渋い廃線跡橋梁を紹介。ナツカシ企画×2に加えて、新企画「写真で綴る〜」も始まった号。写真だけ、解説なしという手抜き新しい試みです。
- 第46号第一部 駒ヶ岳ロープウェイ[photo:ヨッキれん]
- 特濃!廃道あるき 第二六回
宇津峠 初代車道(三島新道)[前編] - 旧橋紀行(34)
福島交通軌道線・長岡跨道橋 - 北摂線描
屏風岩旧道 - 第46号第二部 奈良県 奈良県・神之谷トロ道
- 明治県道・熊野街道自転車旅(補遺)
- 東熊野街道外伝
神之谷トロ道木馬道 - 写真で綴る JR福知山線旧線 武田尾〜道場駅間
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第47号 (2010年3月発行)
未完結だった「特濃!廃道あるき」第七回がついに完結。「完全版」と銘打ってすべてを紹介します。旧橋は鉄道用100ftトラスをニコイチで200ftに改造したというユニークな橋。東熊野街道は北山郷の領域へ。廃道読むもおまけでついてきます。
- 第47号第一部 東京都・東京都水道局専用線・小河内線境第三隧道
- 特濃!廃道あるき 第七回
東京都専用線(小河内線)[完全版] - 第47号第二部 福島県・伊達橋
- 旧橋紀行(35)
伊達橋 - 第47号第二部 福島県・伊達橋
- 廃道を読む
(37)『村田鶴』ヲ読ム 四 - 東熊野街道Odyssey 第七章 伯母谷の南
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第48号 (2010年4月発行)
前々号掲載の特濃の後編。夕方に廃道へ突っ込んでしまった筆者の末路は。18・19号の続き記事となる信達軌道桑折線は前号旧橋との関連も深い。いつものOdyssey+土倉庄三郎謹製の街道・土倉街道を写真で辿る新企画も。(そのかわりサイズが馬鹿でかくなりました。反省)
第49号 (2010年5月発行)
一記事のサイズがでかくなってきました。浪江森林鉄道の知られざる支線を探索した特濃、明治新道・富岡街道、土倉街道写真集で各一部構成。「夢幻の道を追う」第2回は免許申請が通らなかった山岳登山鉄道を取り上げます。
- 第49号第一部 真草沢線橋台
- 特濃!廃道あるき 第二七回
浪江森林鉄道 真草沢線 - 第49号第二部 旧富岡街道
- 国道114号 富岡街道(福島市)
- 第49号第三部 土倉街道(三重県)
- 土倉街道 中編
- 夢幻の道を追う 大峰電気鉄道(奈良県)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第50号 (2010年6月発行)
あなたなら「道」をどう表現する? 読者のみなさんから募集した「『道』の新表現」を紹介する第一部は久しぶりの特集記事。特濃!は千頭森林鉄道大間川線3部構成の第一回。前回に引き続き掲載の「夢幻の道」では郡山市街に計画された路面電車を紹介します。土倉街道はこの号で終わり。
- 第50号第一部
- 特集 The Road.
- 第50号第二部 旧富岡街道
- 特濃!廃道あるき 第二八回 千頭森林鉄道 大間川線[前編](静岡県)
- 夢幻の道を追う 第三回 郡山軌道(福島県)
- 土倉街道 後編
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第51号 (2010年7月発行)
夏向きの爽やかな記事と評価の高かった千頭森林鉄道大間川線中編。旧橋紀行は何気ない石橋が過去に紹介した旧橋群と繋がっていきます。久しぶりの読者投稿は49号「夢幻の道を追う」とのコラボ。計画倒れになった鉄道がもし実現していたら? という大変マニアックな探索記録。
- 第51号第一部 千頭森林鉄道 大間川線
- 特濃!廃道あるき 第二八回 千頭森林鉄道 大間川線[中編](静岡県)
- 歴地形図廃めぐり和賀仙人編 [第1回](静岡県)
- 第51号第二部 柴切田川橋
- 旧橋紀行(36)福島市の石橋(4) 柴切田川橋(福島市)
- 行ってきました!special 大峰電気鉄道(奈良県)
- 東熊野街道Odyssey異聞 伊勢街道点描
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第52号 (2010年8月発行)
千頭森林鉄道大間川線が完結。25号(2008年5月発行)〜28号(2008年8月発行)の追加調査の報告。喪われたねじりまんぽの話もあり。
- 第52号第一部 千頭森林鉄道 大間川線
- 特濃!廃道あるき 第二八回 千頭森林鉄道 大間川線[後編](静岡県)
- 旧橋紀行(37)滋賀県・保坂カルバート(仮)
- 第52号第二部 音水林鉄赤西線
- 音水森林鉄道網をゆく 補遺(兵庫県)
- 喪われた道の物語 天神津川樋橋(京都府)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第53号 (2010年9月発行)
非運の国道とトンネルに迫る寄稿「国道229号 豊浜トンネル旧道」が好評を博した号。特濃!廃道あるきは山形県小国街道の片洞門遊歩道を徹底紹介。南和鉄道川端線の過去と現在を探る東熊(ry、計画倒れの軽便鉄道第二弾の「夢幻の道を追う」も。
- 第53号第一部 豊浜トンネル旧道
- 特濃!廃道あるき 第二九回 片洞門遊歩道 (旧国道113号線)【前編】(山形県)
- 国道229号 豊浜トンネル旧道(by nogana)(北海道)
- 第53号第二部 仙台市X橋
- 東熊野街道Odyssey異聞 南和鉄道・川端線(和歌山県)
- 隧道レッドデータブック(36) 真土トンネル(奈良県)
- 夢幻の道を追う 山上軽便鉄道(奈良県)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
第54号 (2010年10月発行)
特濃は片洞門遊歩道後編。「白石鉄道」は未成に終わった鉄道遺構を探る。石垣への愛がはじける「石垣が好きだ。」でマニアになろう。
- 第54号第一部 片洞門遊歩道
- 特濃!廃道あるき 第二九回 片洞門遊歩道(旧国道113号線)【後編】(山形県)
- 隧道レッドデータブック(37)閑谷隧道(岡山県)
- 第54号第二部 白石鉄道遺構?
- 白石鉄道 前編(福島県)
- 石垣が好きだ。
- 喪われた道の物語 第八回 山家橋(京都府)
- 行ってきました! 京大演習林軌道
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 次号予告
- 未承諾広告
第55号 (2010年11月発行)
「機関車とレールが残る」という情報を得て向かった、岩手県の鉱山軌道跡。そこで二人を待ち構えていたものは・・・。「白石鉄道」は後半部に突入、明治末に開削された荷車道の探索記録もあり。記事数は少ないが地味に100MBを越えた大号。
第56号 (2010年12月発行)
受付が現実世界に飛び出して社会見学!? 地味に好評だった「亀ノ瀬隧道見学記」。特濃は09年6月号の後編、明治13年に生まれた官営牧場の専用軌道を探る「日本畜産専用軌道」はマイナーながら貴重な記録。まーnagajisのくっさい文章が載らなかったのがいちばん好評を博したんじゃないか。
- 第56号第一部 吉尾峠
- 特濃!廃道あるき 第二一回 福島県道153号 小林会津宮下停車場線[後編](福島県)
- 第56号第二部 日本畜産専用軌道(福島県)
- 日本畜産専用軌道
- 第56号第三部 亀の瀬隧道
- 受付がゆく!〜幻の亀の瀬隧道に潜入!&楽しい社会見学〜(by 受付)(大阪府)
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第57号 (2011年1月発行)
群馬県は片品村の山中に眠る明治未成隧道を捜査せよ! 「久来石用水」は先月号「日本畜産専用軌道」との連綿あり。関西随一の秘境・大杉谷に稼動していた森林軌道を探索するシリーズも開始。今回は材木動線の頸動脈・水越線と大杉谷林鉄の歴史を詳説。
- 第57号第一部 数坂隧道
- 特濃!廃道あるき 第三一回 特濃!廃道あるき 第二二回数坂峠の明治未成隧道大捜索線!(群馬県)
- 久来石用水
- 第57号第二部 大杉谷林鉄・水越線
- 大杉谷林鉄1−水越線にキレる−
- 大杉谷林鉄附−御料林時代から廃止までの歴史−
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第58号 (2011年2月発行)
山岳鉄道として有名な大堰川鉄道井川線に謎の廃線跡を発見。行ってみたところ……な「行ってきました!」。夢幻第五回は明治初期に計画されていた野蒜築港を中心とする交通網構想を紹介。大杉谷探索は最初の山場、不動谷支線へ。
第59号 (2011年3月発行)
夢幻第六回は、ある村が計画した山岳道路「三郷スカイライン」の挫折と現状を紹介(レポートは次号に)。白石鉄道の新情報を盛り込んだ「改」前・後編。大杉谷林鉄は日浦杉線を横断して大索道の上部盤台を目指す。
第60号 (2011年4月発行)
報道ではなかなか表に出てこない福島県内の被災状況を伝える「東日本大震災の記録」。前号「夢幻の道を追う」の承となる特濃「三郷スカイライン」、ねじりまんぽでない煉瓦アーチ(太師16号暗渠、九度山発電所水路橋)を紹介する旧橋。大杉谷シリーズはこの号で終了。
- 第60号第一部 三郷スカイライン
- 特濃!廃道あるき 第三二回[夢幻の道を追う第六回 後編]
三郷スカイライン - 旧橋紀行(39)
和歌山県・ねじりまんぽでない斜めアーチ二題 - 第60号第二部 藤沼湖自然公園の地割れ
- 東日本大震災の記録
(福島県 須賀川市・郡山市) - 大杉谷森林軌道・4
−不動線でオモう− - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第61号 (2011年5月発行)
新潟県の海岸にある廃歩道を訪ねた「特濃!」は初夏らしいさわやかさ? 旧橋寄稿は大震災で被災した橋を追う企画。安治川河底隧道の工事記録を読み解く「解題」は新機軸の試み。
第62号 (2011年6月発行)
久しぶりの寄稿は奈良県下市町・黒滝村・天川村の旧街道を地元の方の助けを借りて探索し尽くした記録。特濃はちょっと震災関連。新潟県中越沖地震で被災し付け替えられた国道の最新の姿を紹介する。謎が謎呼ぶ猪苗代湖の道路跡探索は意外な方向へ・・・。
第63号 (2011年7月発行)
崩土で通行止めになって久しい乗鞍スーパー林道に挑む特濃。森林開発公団概説あり。猪苗代湖一周の“謎の道”はこの号でひとまず終止、かわりに新連載・請取峠が始まる。江戸時代に大阪を襲った津波被害を今に伝える「両川口津波記」碑の話、第61号掲載の安治川河底隧道工事資料の補遺もあり。
第64号 (2011年8月発行)
旅先で遭遇してしまった大水害……その時筆者はどう行動したか? をレポートする「緊急ルポ」。「今月の煉瓦Special」と題した寄稿では旧大阪府庁発掘現場から出土した刻印煉瓦を紹介する。被災から復旧されることなく捨て置かれているRC橋、忘れられた明治県道のルポもあり。ファイルサイズの都合からバランスの悪い配分になってます>第一部、第二部。
- 第64号第一部 寺前橋110717
- 緊急ルポ
平成23年7月 新潟・福島集中豪雨の体験〜新潟県長岡市山古志および川口周辺にて〜【序・壱】 - 東日本大震災の記録(福島県・鏡石町)
県道288号成田鏡田線・笠石跨線橋 - 今月の煉瓦special
旧大阪府庁跡出土煉瓦 (by ホルモン焼き) - 第64号第二部 請取峠三重側峠道
- 請取峠 承後
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第65号 (2011年9月発行)
特濃は第63号の「上高地乗鞍スーパー林道」の続編。「東日本大震災の記録」続編は震災から半年後のようすを報告。「請取峠」は机上調査をルポ風に。おまけ:正式二万分一地形図の一覧。
- 第65号第一部 上高地乗鞍スーパー林道
- 特濃!廃道あるき 第三四回
上高地乗鞍スーパー林道[C区間](後編) - 正式二万分一地形図一覧
- 第65号第二部 庄内交通湯の浜線の旧善宝寺駅[photo:増田明彦]
- 東日本大震災の記録 事前事後
- 請取峠 転
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第66号 (2011年10月発行)
第64号緊急ルポの続編、福島県下の未成鉄道を紹介する夢幻、請取峠結の3本立て。表紙は前号に引き続き読者投稿でいただきました。感謝!
- 第66号第一部 利根川橋梁(by ますみつ)
- 緊急ルポ
平成23年7月 新潟・福島集中豪雨の体験 〜新潟県長岡市山古志および川口周辺にて〜 【弐・参】 - 夢幻の道を追う 第六回
福相電気鉄道(福島市〜相馬市) - 第66号第二部 旧青函連絡船八甲田丸と可動橋[photo:増田明彦]
- 請取峠 結
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第67号 (2011年11月発行)
久しぶりの寄稿は実業之日本社磯部氏による災害ルポ。平成23年夏の新潟・福島豪雨で大きな被害を受けた只見川周辺の橋梁の模様を伝える。特濃は山古志村に残る雪中トンネルをルポ。夢幻第七回は前号の続きという位置づけて福島県内の鉄道計画線を紹介。
第68号 (2011年12月発行)
絵葉書に写し込まれた風景を訪ねる新企画「セピア色のポートレート」がスタート。受付がんばれ。青森県西岸部の林鉄跡にオブローダー垂涎の楽園を見い出した特濃、江戸時代に堀鑿された水路隧道の現状レポに加え、工事資料から計画に終わった新淀川橋梁を復元しようという夢幻もあり。
- 第68号第一部 総武鉄道・物井川橋梁(by 増田明彦)
- 特濃!廃道あるき
第三六回 深浦営林署 追良瀬川森林鉄道〜前編〜 - 寄稿
受付プレゼンツ・セピア色のポートレート(1)水晶橋 - 第68号第二部 旧佐室隧道[photo:増田明彦]
- 東日本大震災の記録
旧伏見隧道 前編 - 夢幻の道を追う
第八回 新淀川新橋 - 隧道レッドデータブック
(39)安養寺隧道・北山隧道(福井県) - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第69号 (2012年1月発行)
2012年最初のORJは…昨年度からの継続記事ばかり(汗。特濃、東日本大震災、は前号の承、前号夢幻の補遺もそうだし、TRDBは引き続いて福井県丹生郡の旧隧道を取り上げる。「セピア色のポートレート」はカシミール3Dを駆使して矢の川峠の絵葉書を読み解くもので、若干新規性あり。
- 第69号第一部 国道413号・旧山伏隧道(by 増田明彦)
- 特濃!廃道あるき
第三六回 深浦営林署 追良瀬川森林鉄道〜後編〜 - 第69号第二部 旧道志大橋(三ヶ木側)[photo:増田明彦]
- 東日本大震災の記録
旧伏見隧道 後編 - 受付プレゼンツ・セピア色のポートレート(2)矢の川峠
- 隧道レッドデータブック
(40)氷坂隧道(福井県) - 夢幻の道を追う
第八回補遺 新淀川新橋 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第70号 (2012年2月発行)
記念すべき70号目! の割には代わり映えせず。奈良県近代化遺産調査に関わることになったことの報告と、ご協力のお願いを兼ねたエッセイ(おまけで摺子発電所探索のpdfつき)、みんみんさんからの寄稿が目新しい? 頂いた写真で『「日本の廃道」とは』も新調。
- 第70号表紙
西武鉄道・安比奈線(photo:重富純一) - ESSAY
調査協力・情報提供のお願い - 寄稿 北総のレンガみち by みんみん
- 東日本大震災の記録
旧伏見隧道 追補 - 今月の煉瓦special
岡町住宅街、桜井住宅街の刻印煉瓦 - 廃道を読む
(38)村田鶴ヲ読ム 完 - 夢幻の道を追う
第八回補遺 新淀川新橋 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
- 付録
3000m級の廃隧道(序)−奈良県・摺子発電所水路隧道に就て−
第71号 (2012年3月発行)
前号に引き続いてみんみんさんが寄稿を下さいました。富士五湖周辺に残る廃隧道を訪ねた記録です。特濃は国道45号旧々道辞職坂道路の前編。夢幻の道は変化球でお届け。また今号から近代化遺産調査の月報っぽいものを開始、震災を風化させない廃句もあり。
- 第71号第一部表紙
文化洞隧道(photo:みんみん) - 特濃!廃道あるき
第三七回 国道45号旧々道 辞職坂道路 〜前編〜 - 東日本大震災の記録的廃句
本宮第二中学校 - 寄稿
富士五湖周辺の廃隧道三題(by みんみん) - 第71号第ニ部表紙
摺子発電所水路隧道(三重県) - 夢幻の道を追う
第九回 一等大路第三類第四十三号 淀川北岸線 - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.3. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第72号 (2012年4月発行)
みんみんさん三たびの投稿!ご協力ありがとうございますm(_ _)m。今回は千葉県民にとってなくてなはらない水の道・両総水道の隧道を紹介してくれます。旧橋紀行は旧国道に眠る器用な形の橋・岩弓堰橋、「セピア色の〜」は清水トンネル工事の様子を写した絵葉書で当時を振り返ります。かなりレアな企画!
- 第72号第一部表紙 辞職坂道路
- 特濃!廃道あるき
第三七回 国道45号旧々道 辞職坂道路 〜後編〜 - 寄稿 千葉の穀倉地帯を潤す道〜両総用水〜
by みんみん - 第72号第ニ部表紙
天辻隧道 - 旧橋紀行
(44)旧国道115号・岩弓堰橋 - セピア色のポートレート
(3)清水トンネル工事絵葉書 - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.4. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第73号 (2012年5月発行)
「夢幻の道」は阿仁鉱山に建設された2km長の隧道(通洞)と、震災による崩壊で迂回を強いられたままになっているバス路線とその遺構を紹介。第二部では林鉄ルポと東日本大震災の記録的廃句。近遺調月報はようやく物件紹介らしい紹介が始まったところ。
- 第73号第一部表紙
辞職坂道路 - 夢幻の道を追う
第十回 阿仁隧道 (前編) - 東日本大震災の記録
JRバス関東・白棚線 - 第73号第ニ部表紙
二ノ俣森林軌道 二ノ俣橋 - 二ノ俣森林軌道
- 東日本大震災の記録的廃句
- 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.5. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第74号 (2012年6月発行)
阿仁隧道探索の夢幻、八知山隧道のTRDBに、いろいろ詰め込んだ月報の三本立て。大和索道樫辻駅の“現存”を確認!
- 第74号第一部表紙
国鉄日中線熱塩駅(by みんみん) - 夢幻の道を追う
第十回 三枚通洞(阿仁隧道)(後編) - 隧道レッドデータブック(42)
八知山隧道(三重県) - 第74号第ニ部表紙
籾山地区の石碑 - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.6. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第75号 (2012年7月発行)
林鉄橋を一挙紹介する「秋田林鉄名橋列伝2012」は第39号記事のリライト・拡張。3年間でどれだけ変わった? ポートレートは東京都の明治神宮外苑道路の絵葉書を紹介。街中にこっそり残るという意味ではミニたんさくの旭橋以降も似たようなものか。
- 第75号第一部表紙
三島隧道(by 増田明彦) - 秋田林鉄名橋列伝2012
- 第75号第ニ部表紙
籾山地区の石碑 - セピア色のポートレート(4)
明治神宮外苑の アスファルト舗装
(日本石油株式会社記念絵葉書) - ミニたんさく
吹田市・ 『麦酒会社北村化学研究所専用電車』
- 二つの資材搬入路 〜長殿発電所はいかにして作られたか・序〜
- 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.7. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第76号 (2012年8月発行)
夢で探索した謎の隧道を紹介する「こんな夢をみた」は息抜きページです。完成し、利用されているのだけれども「夢の跡」であるという道を紹介する「夢幻の道を追う」、工事用軌道・索道を追う企画「二つの資材搬入路・破」あり。
- 第75号第一部表紙
駒止峠 - 特濃! 廃道あるき
第三八回 駒止峠 明治車道(前編) - セピア色のポートレート
(5)『地下道』絵葉書 - 第75号第ニ部表紙
籾山地区の石碑 - 夢幻の道を追う
第十一回 東北本線 須賀川南駅 - こんな夢を見た
- 二つの資材搬入路 〜長殿発電所はいかにして作られたか・破〜
- 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.7 - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第77号 (2012年9月発行)
「プチ濃!」は一枚の写真から山中に埋もれた廃隧道を探し出す探索記。「久留米街道」は久留米藩士が開いた開拓道路の痕跡を追う。旧橋紀行では謎の変断面コンクリートアーチ暗渠郡を紹介する。
- 第77号第一部表紙
武陵洞 - プチ濃! 廃道あるき
第四回 立木の高橋隧道(武陵洞) - 久留米街道〜明治の開拓道路〜(福島県郡山市)
- 第77号第ニ部表紙
立里鉱山軌道 - 旧橋紀行
(45)奈良県・県道53号高野天川線のコンクリート暗渠群 - 息抜きのページ・アヒャダルマ
- 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.9. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第78号 (2012年10月発行)
下北山村池郷川のほとりにあったという軌道。滝の脇に口を開けた隧道は、実は……という記事「池郷川口軌道」。「福島県にある国境標石」は明治初期のレアな境界石を紹介する。月報ではこれまたレアな標柱「橿原道路元標」の謎を明らかにする。隧道絵葉書を一挙紹介する「セピア色のポートレート」はお徳記事!
- 第78号第一部表紙
池郷川口隧道 - 福島県にある国境標石
- 池郷川口軌道
- 第78号第ニ部表紙
三島隧道 - セピア色のポートレート
(6)隧道絵葉書特集! - 息抜きのページ・アヒャダルマ
- 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.10. - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第79号 (2012年11月発行)
前号「セピア色のポートレート」に触発された「プチ濃!」は埼玉県の三峯道に残る隧道を訪ねる。能勢電鉄旧線探索は第10号の補遺の意味も兼ねて。久しぶりの「Odyssery異聞」は川上村で発見された木馬道隧道を徹底調査。
- 第79号第一部表紙
三峯道 - プチ濃! 廃道あるき
第五回 三峯道(大達原〜強石)(埼玉県) - 単発ルポ
能勢電鉄旧線(大阪府、兵庫県) - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.11. - 第79号第ニ部表紙
大鯛滝隧道(奈良県) - 東熊野街道Odyssey異聞
大鯛木馬道 - 今月の煉瓦
本州化学工業和歌山工場煉瓦壁(和歌山県) - 付録 KINIAS プレゼン
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第80号 (2012年12月発行)
気分転換記事のつもりで突如始まった「物欲之碑」。第一回目はTUKA氏の購入したマップメーター。セピア色のポートレートではかなりレアなものと思われる木曽御料林発行の絵葉書を紹介。第二部では長殿発電所建設用の工事軌道を追加調査した結果を報告する。
- 第80号第一部表紙
大峯鉱山坑口(奈良県) - セピア色のポートレート
(7)木曽御料林絵葉書 - 物欲之碑
第一基 デジタルマップメーター(Firestar FS-DSC101) - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2012.12. - 第80号第ニ部表紙
沼田原軌道(奈良県) - 二つの資材搬入路
〜長殿発電所はいかにして作られたか・急〜 - 今月の煉瓦
本州化学工業和歌山工場煉瓦壁(和歌山県) - 廃句
遠い電話 - 今月の煉瓦
讃岐煉瓦刻印?(大阪府) - Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告
第81号 (2013年1月発行)
2013年はお笑い企画で始まった。犬釘で黒豆を煮てみるという出オチ企画。「旧橋紀行」は愛知県の山間部に残る古い橋々を紹介する。だんだん「月報」の比率が大きくなっていく。
第82号 (2013年2月発行)
新企画「オブデータ集」は道路統計年年報から国道路線の未舗装区間等の変遷を追う労作。旧橋の瑜伽(ゆか)橋は観光地に忘れられた道路橋の歴史を、さまざまな情報を突き合わせて明らかにしようという試み。TUKA氏「東日本大震災の記録」アップデートが附録でつく。
- 第82号第一部表紙
瑜伽橋(奈良県) - オブデータ集
道路統計年報から「酷道」を読み取る《前編》 - 旧橋紀行
(47)奈良県・瑜伽橋 - 物欲之碑
第三基 懐中電灯(GENTOS SuperFi re SF-352X3) - 第82号第ニ部表紙
松塚拱橋(奈良県) - 隧道レッドデータブック
(43)伊勢神隧道(愛知県) - 勝手に奈良県近代化遺産調査月報
2013.1. - 附録
東日本大震災の記録 事前事後 2011.3〜2013.1 - 今月の煉瓦
○八刻印煉瓦 - 今月の煉瓦
細十字刻印煉瓦 - 廃句
崇峻天皇陵にて - 今月の苔
- Readers' Voice
- REAR TYRE
- 予告