日本の廃道　第162号

日本の廃道 第162号

全129ページ。

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日本の廃道 第162号 表紙
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「別子銅山に～」より、東延斜坑巻揚機室。

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別子銅山に煉瓦を見に行くの記
第二回 （by nagajis）

別子で煉瓦を探す旅、まだ一日目……。旧別子地区の各遺構を巡りつつ煉瓦をひっくり返したり割ったりします。

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●私はどちらかというと鉱山遺構は人の欲望というよりも、その時代を精いっぱい生きた労働者の汗という方を感じます。
もちろん負の時代・側面はあったかと思いますが、そこに働く人たちは決して不幸ではなかっただろうと思います。
日本はもうほとんど鉱山はなくなったけど、世界中の鉱山のおかげで我々は生活できているわけですしね。

［編］仰るとおりでございます、鉱山にはそこで働いた人々の血と汗とが染み付いておりますね。私も煉瓦を見る時にはその煉瓦を作った人のことを真っ先に思います。流れ作業のなかで作られた、本人も気にかけなかっただろうという瑕疵に、人の気配を濃密に感じてみたり。
別子銅山については住友の残した本から入ったものですから、どうしても、労働者より先に「住友家の」別子だという意識が抜け切れないようです。それでも別子には先見の明をもった優れた人物が多くいて、そういう人々のことは現地を歩いていても思い出されたことでした。産業遺産もやはり人なくしては語れないのですね。（な）

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定点観測#21
軍港・舞鶴の旧隧道
（by nagajis）

舞鶴市街の旧隧道を再訪しましたので、5年前の写真と比較して定点観測します。定点観測の必要のない物件も・・・。

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Readers' Voice
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リーボ！

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REAR TYRE
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編集後記。そういうの、よくありますよね。

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次号予告
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次号予告。

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巻末アンケート

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今月の煉瓦
岸和田煉瓦刻印@テラボウ（株）壁

貝塚市のテラボウ（株）さんにおじゃました時刻印を見つけました。あの壁に。

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